医療事務の履歴書の書き方(志望動機・自己PRの例文付き)
2025/12/18
投稿者:スタッフ
「医療事務の履歴書、何を書けばいいか分からない…」
「志望動機や自己PRがうまく思いつかない…」
そんなお悩みを持つ方はとても多いです。
このページでは、 医療事務の履歴書の書き方を、志望動機・自己PRの例文つきで やさしく解説します。
未経験の方・事務や接客の経験がある方それぞれのポイントも紹介します。
この記事でわかること
- 医療事務の履歴書で採用担当が見ているポイント
- 基本の書き方・マナー(写真・日付・学歴・職歴など)
- 志望動機の「型」と、未経験者・経験者それぞれの例文
- 自己PRの書き方と、アピールに使える具体例
- よくあるNGと、OK例への書き直し方
医療事務の履歴書で見られている3つのポイント
採用担当者は、履歴書のどこを見ているのでしょうか。
細かい部分は病院やクリニックによって違いますが、ざっくり言うと次の3つです。
- 基本的なマナーが守られているか
(誤字脱字・空欄だらけ・日付が古すぎる…などがないか) - 医療事務の仕事に対するイメージが現実と大きくズレていないか
- これまでの経験から、活かせそうなポイントがあるか
(接客経験・事務経験・コツコツ作業など)
逆に言うと、 「きれいな文章」よりも「基本と気持ち」が大事 です。
難しい言葉を使う必要はありません。
基本の書き方・マナーをざっくり確認
まずは、履歴書全体の「基本ルール」を一度チェックしておきましょう。
1. 日付・氏名・押印
- 日付は「提出日」または「投函日」を記入
- 氏名はていねいに。ふりがなも忘れずに
- 押印欄があれば、かすれのないように押す
2. 写真(証明写真)
- スナップ写真ではなく、証明写真機や写真館で撮影
- 服装はスーツが基本。落ち着いた印象を意識
- 髪型・前髪・メイクは「受付で働く自分」をイメージ
3. 学歴・職歴の書き方
- 学歴は高校卒業からでOK
- 「○○高等学校 卒業」「○○株式会社 入社」のように形式をそろえる
- 最後は「現在に至る」でしめると分かりやすい
難しく考えすぎず、 「読みやすさ」「ていねいさ」 を意識すれば十分です。
志望動機の書き方と例文(未経験・経験者)
志望動機は、 「なぜ医療事務なのか」「なぜこの職場なのか」 を伝える場所です。
難しく考えすぎず、次の「型」にあてはめると書きやすくなります。
志望動機の基本の型
- きっかけ(なぜ医療事務を目指そうと思ったか)
- 応募先を選んだ理由(HP・求人票・特徴など)
- 自分がどう貢献できるか(接客・事務などの経験)
■ 未経験から医療事務を目指す場合の例文
前職では、アパレル販売の仕事を通じて、
お客様一人ひとりに合わせた接客や、レジでの正確な金銭管理を経験してまいりました。
その中で、「人と関わりながら、長く続けられる事務職」として医療事務の仕事に興味を持ちました。
貴院のホームページを拝見し、地域のかかりつけ医院として、
患者様に寄りそった診療を大切にされている点に共感いたしました。
これまで培ってきた接客経験と、レジ業務で身につけた
正確な金銭管理・事務処理への慎重さを活かし、
患者様が安心して通える受付対応を行うことで貢献したいと考えております。
■ 医療事務から医療事務への転職(経験者)の例文
前職では、内科クリニックにて医療事務として勤務し、
受付・会計・レセプト業務全般を担当しておりました。
特に、レセプトでは月○○枚程度を担当し、
返戻や再請求が出ないよう丁寧な点検を心がけてまいりました。
貴院を志望した理由は、複数科を持つ総合クリニックとして、幅広い診療科の知識を身につけられると感じたためです。
また、地域医療への貢献を大切にされている点にも魅力を感じました。
これまでのレセプト経験と、患者様へのていねいな説明を心がけてきた受付対応を活かし、
貴院の医事業務の一員として貢献したいと考えております。
自己PRの書き方と例文
自己PRは、 「自分の強み」+「医療事務でどう活かせるか」 をセットで書くのがポイントです。
自己PRの基本の型
- 自分の強みをひと言で言う
- その強みが分かる「具体的なエピソード」
- 医療事務の仕事でどう活かせるかを書く
■ 自己PRの例文(接客経験を活かす場合)
私の強みは、 相手の立場に立って分かりやすく説明する力 です。
前職のコールセンター業務では、商品や料金に関する問い合わせに対応しておりました。
専門用語が多く分かりにくい内容も、
お客様の状況に合わせて言いかえることを意識した結果、
アンケートでは「説明がわかりやすい」という評価を多くいただきました。
医療事務の仕事においても、
保険やお支払いの仕組みは患者様にとって分かりにくい部分が多いと思います。
そのような場面で、 専門用語をできるだけかみくだき、安心していただける説明 ができるよう心がけてまいります。
よくあるNG例とOK例
ここでは、ありがちな書き方と、少し直したOK例を紹介します。
NG例1:ふわっとした志望動機
【NG例】
「人の役に立つ仕事がしたいと思い、応募しました。
御院は家から近く通いやすいため志望しました。」
「人の役に立ちたい」「家から近い」だけだと、
どの医療機関にも当てはまってしまいます。
【OK例】
「これまでの接客経験を活かしながら、
地域の方々の健康を支える仕事に携わりたいと思い、医療事務を志望しました。
貴院は小児科と内科を併設し、幅広い年齢層の患者様が来院されている点に魅力を感じました。
受付として、安心して相談できる雰囲気づくりに貢献したいと考えております。」
NG例2:自己PRが「まじめです」だけ
【NG例】
「まじめにコツコツ取り組む性格です。御社でも頑張りたいです。」
良いことは書いてありますが、
エピソードがないと伝わりにくいです。
【OK例】
「私は、一度任された仕事を最後まで責任を持ってやりとげることを大切にしています。
前職のデータ入力の仕事では、数字の入力ミスがないよう、
入力後に必ず自分で2回チェックを行うようにしていました。
医療事務の仕事においても、患者様の情報を正確に扱うことや、レセプトのミスを防ぐことを心がけ、
コツコツと丁寧に業務に取り組んでまいります。」
仕上げに使えるチェックリスト
履歴書がひととおり書けたら、最後に次のチェックリストで確認してみてください。
- □ 日付は提出日・投函日になっているか
- □ 写真の表情や服装は、受付のイメージに合っているか
- □ 学歴・職歴が時系列で分かりやすく書けているか
- □ 志望動機で「医療事務を選んだ理由」と「応募先を選んだ理由」が伝わるか
- □ 自己PRで、自分の強み+具体的なエピソードを書けているか
- □ 誤字脱字がないか(声に出して読むとチェックしやすいです)
「これで大丈夫か不安」「自分の志望動機が伝わるか見てほしい」という方は、プロに相談するのもおすすめです。
医療事務の履歴書・志望動機について相談する(無料)ご経歴やご希望を伺いながら、文章の方向性やアピールポイントを一緒に整理します。
よくある質問
Q. 手書きとパソコン作成、どちらがよいですか?
A. どちらでもOKな場合が多いですが、求人票に指定がある場合は従いましょう。
パソコン作成でも、誤字脱字がなく、読みやすく整っていることが大切です。
Q. 志望動機が1社ごとに変えられません…
A. 全部を変える必要はありません。
「なぜ医療事務なのか」の部分は共通で、「なぜこの病院なのか」の部分だけ、
ホームページや求人票を見ながら2〜3行足すイメージでも十分です。
Q. 空白期間(ブランク)が長くて不安です。
A. ブランクがあっても、正直に理由を書き、
「今は勤務できる状態であること」と「これからどう働きたいか」を伝えることが大切です。
書き方に迷う場合は、キャリアアドバイザーに相談しながら整えていきましょう。
まとめ:完璧より「伝わる」履歴書を目指そう
- 医療事務の履歴書では、「基本マナー」と「仕事へのイメージ」が大事
- 志望動機は「きっかけ→応募先を選んだ理由→どう貢献できるか」の型で書くと楽
- 自己PRは、「強み+具体的なエピソード+医療事務で活かすイメージ」をセットで
- 難しい言葉より、あなたらしさが伝わることを意識しよう
履歴書は、 「自分のことを知ってもらうための自己紹介シート」 です。
完璧を目指しすぎて手が止まってしまうより、
まずは書いてみて、必要に応じてプロの目でチェックを受けながら整えていくのがおすすめです。
志望動機の方向性や、アピールできるポイント探しなど、
「下書き」段階からのご相談も歓迎です。
