医療事務の面接対策完全ガイド|よくある質問と答え方のコツ
2025/12/18
投稿者:スタッフ
「医療事務の面接、どんなことを聞かれるんだろう…」
「志望動機や自己紹介がうまく話せるか不安…」
そんな声を、とてもよく聞きます。
このページでは、 医療事務の面接でよく聞かれる質問と、その答え方のコツ をまとめました。
あわせて、 逆質問の例・受付対応のロールプレイ・オンライン面接の注意点 も紹介します。
初めての面接でも、準備をしておけば落ち着いて話せます。一緒に整えていきましょう。
この記事でわかること
- 医療事務の面接で見られているポイント
- よく聞かれる質問と答え方の考え方
- 医療事務ならではの質問例と答え方のヒント
- 逆質問の例・NGな逆質問
- 受付対応ロールプレイのイメージ
- オンライン面接の注意点とチェックリスト
医療事務の面接で見られている3つのポイント
面接で聞かれる質問はさまざまですが、
採用担当者が知りたいことは、シンプルに言うと次の3つです。
- 一緒に働きやすそうか
挨拶・表情・話し方などの印象 - 仕事のイメージが現実とかけ離れていないか
「残業」「忙しさ」「患者さん対応」への考え方 - これまでの経験がどう活かせそうか
接客・事務・レセプトなどの経験
特別なことを話す必要はありません。
「笑顔であいさつ」「質問に落ち着いて答える」だけでも、大きなプラスになります。
よくある質問20選と答え方の考え方
ここでは、医療事務の面接でよく聞かれる質問をまとめました。
すべて覚える必要はありませんが、
「自分ならどう答えるか」を一度考えておくと安心です。
① 自己紹介・志望動機まわり
- 自己紹介をお願いします。
- これまでのご経歴を教えてください。
- なぜ医療事務を志望されたのですか?
- なぜ当院(当クリニック)を選ばれたのですか?
- 他にどのようなところを受けていますか?
② 働き方・シフトまわり
- どのような働き方を希望されていますか?(勤務時間・曜日など)
- 残業や急なシフト変更には対応できますか?
- 通勤時間はどのくらいですか?
- いつから勤務可能ですか?
- ご家族の理解は得られていますか?
③ 性格・仕事の進め方まわり
- ご自身の長所・短所を教えてください。
- これまでの仕事で大変だったことと、どう乗りこえたか教えてください。
- 忙しいとき、どのように優先順位をつけて仕事をしますか?
- チームで働くときに大切にしていることは何ですか?
- ストレスがたまったとき、どのように切りかえますか?
④ 医療事務ならではの質問
- 医療事務の仕事のイメージを教えてください。
- 高齢の患者様や、怒っている患者様への対応で気を付けたいことは?
- ミスをしてしまったとき、どのように対応しますか?
- 今後、どのような医療事務になりたいですか?
- 何か質問はありますか?(逆質問)
答え方に迷ったときは、 「S→T→A→R」の順番で考えると整理しやすくなります。
答え方のコツ:S→T→A→R
- S(状況):どんな場面だったか
- T(役割):自分の立場・やるべきこと
- A(行動):実際にどう行動したか
- R(結果):その結果どうなったか・学んだこと
この順番で話すと、「話が分かりやすい人」という印象になります。
医療事務ならではの質問例と答え方のヒント
例1:医療事務の仕事のイメージを教えてください。
狙い:仕事の大変さも含めて、どこまで理解しているかを知りたい質問です。
【答え方のポイント】
・「受付」「会計」「レセプト」「患者様対応」など、
仕事の要素を自分の言葉で説明する
・明るい面だけでなく、「忙しさ」や「正確さが必要」な点にもふれる
【回答イメージ】
「医療事務は、受付や会計を通して患者様と最初に接する仕事だと考えています。
体調がすぐれない方も多いため、安心していただけるような声かけや対応が大切だと思っています。
また、保険証の確認やレセプト業務など、
正確さが求められる事務の面もあると理解しています。」
例2:高齢の患者様や、怒っている患者様への対応で気を付けたいことは?
狙い:対人対応の考え方を知る質問です。
【回答イメージ】
「まずはお話をさえぎらずに聞き、何に困っておられるのかを確認したいと思います。
声を荒らげている方に対しても、
こちらは落ち着いた声のトーンで対応し、
ご説明が足りなかった点があればていねいにお伝えしたいと考えています。」
逆質問の例とNGな質問
面接の終わりに、「何か質問はありますか?」と聞かれることが多いです。
ここでは、 働くイメージを深めるための質問 を1〜2個用意しておくと良いでしょう。
逆質問の例
- ・入職後、最初の3か月はどのような流れで仕事を覚えていくイメージでしょうか。
- ・受付や医事課では、どのような連携を大切にされていますか。
- ・繁忙期はいつ頃で、その時期に気を付けておきたいことはありますか。
- ・医療事務の方が評価されるポイントを教えていただけますか。
逆に、NGになりやすい質問もあります。
NGになりやすい逆質問
- ・ホームページを見れば分かる基本情報だけの質問
- ・「残業はまったくしたくありません」など、一方的な条件だけの質問
- ・初回の面接から、いきなり細かい給与交渉をする
受付対応ロールプレイのイメージ
医療事務の面接では、受付対応のロールプレイを行うこともあります。
代表的なシーンと、話し方のイメージを紹介します。
シーン1:初めて来院された患者様の受付
【対応イメージ】
「こんにちは。ご来院ありがとうございます。」
「本日はどういったご症状でしょうか。」
「初めてのご来院ですので、保険証と診察券をお願いできますか。」
「こちらの問診票のご記入をお願いいたします。
ご不明な点があれば、お声がけください。」
シーン2:待ち時間が長く、不安そうな患者様への声かけ
【対応イメージ】
「お待たせしてしまい申し訳ございません。」
「現在、○番目の方までお呼びしておりまして、
◯◯様はあと△番目のご案内予定です。」
「ご気分が悪くなられた場合は、すぐにお声がけください。」
文章を丸暗記する必要はありません。
「ていねいな言葉づかい」「状況の説明」「相手を気づかう一言」 を意識できればOKです。
オンライン面接の注意点
最近は、1回目の面接をオンラインで行うケースも増えています。
対面面接と同じくらい、準備が大切です。
事前にチェックしておきたいこと
- ・通信環境(Wi-Fiの安定さ)
- ・カメラ・マイクが正常に動くか
- ・背景が散らかっていないか(白い壁などシンプルだと安心)
- ・画面に映る位置(顔が中央に映っているか)
- ・表示名が本名になっているか
服装や言葉づかいは、対面の面接と同じイメージで問題ありません。
少しだけ声をハキハキめに出すと、画面越しでも聞き取りやすくなります。
面接当日までの準備チェックリスト
最後に、面接当日までに確認しておきたい項目です。
- □ 志望動機・自己紹介を、声に出して一度話してみた
- □ よくある質問に対して、おおよその答え方を考えた
- □ 逆質問を1〜2個用意した
- □ 服装・持ち物(履歴書・メモ帳・ペンなど)を前日までに準備した
- □ 面接場所・集合時間・交通手段を確認した
- □ オンライン面接の場合、接続テストをしておいた
「何をどう話せばよいか不安」「自分の答え方がこれで良いか見てほしい」という方は、プロに相談するのもおすすめです。
医療事務の面接対策について相談する(無料)志望動機の整理や、想定質問への答え方のアドバイスなど、
「練習したい」という段階からのご相談も歓迎です。
よくある質問
Q. 緊張してうまく話せないかもしれません。
A. 多くの方が緊張しています。
かんでしまっても問題ありません。
「失礼しました、もう一度よろしいでしょうか」と落ち着いて言い直せば大丈夫です。
Q. 志望動機と、面接で話す内容は同じでよいですか?
A. 大きな方向性は同じで大丈夫です。
履歴書には短く、面接では少し具体的なエピソードを足して話すイメージがおすすめです。
Q. うまく答えられなかった質問があったら不合格ですか?
A. 1つ2つうまく答えられなくても、それだけで不合格になるとは限りません。
全体の印象・相性・働き方の希望など、総合的に判断されます。
次の面接に向けて、「次はこう答えよう」と振り返ることが大切です。
まとめ:型を知っておけば、面接はぐっと話しやすくなる
- 医療事務の面接では、「一緒に働きやすいか」「仕事のイメージ」「活かせる経験」が見られている
- よくある質問はあらかじめ知っておき、「S→T→A→R」で整理すると話しやすい
- 逆質問は、働くイメージを深めるための質問を1〜2個用意しておく
- 完璧な受け答えよりも、 ていねいな姿勢と、落ち着いたコミュニケーション が大切
面接は、あなたを試す場というより、
「お互いに知り合う場」でもあります。
一人で不安を抱え込まず、必要に応じてキャリアアドバイザーも頼りながら、
自分らしく話せる面接を目指していきましょう。
想定質問の整理や、回答の言い回しチェックなど、
面接前の最終確認としてのご相談も歓迎です。
